『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』上映会を終えて
昨日、北海道大学エンレイソウにて
ドキュメンタリー映画『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』
の上映会を開催しました。


午前・午後の2回上映。
ツキネコ北海道では、普段は譲渡会や物販イベントを開催することが多く、
映画の上映会というのは私たちにとっても慣れないことばかり。
準備から当日の運営まで、不慣れな部分もあり、ご迷惑をおかけしたこともあったかもしれません。
それでも、スタッフやボランティアの皆さんが臨機応変に動いてくれて、
無事に2回の上映を終えることができました。
私自身も、すごく考えさせられる映画でした。
戦争によって、それまで当たり前にあった暮らしが突然失われてしまう。
もちろん人間だけではありません。
そこに一緒に暮らしていた犬や猫、たくさんの動物たちも巻き込まれていきます。
日本で今起きていることではない。
でも、この世界のどこかで、実際に今も起きていることなんだ。
そう考えると、胸がギュッとなりました。
厳しい惨状を目の当たりにして涙ぐまれる方も多くいらっしゃいました。
戦争が人間や動物達にもたらすものは何ひとつとして良いことはありません。
日本で暮らしていると『戦争』について考えることは、無い方が多いかと思います。
今回、この映画を通してまず目を背けず『知る』ことが大切だと感じました。
上映後には、山田あかね監督のトークショーも開催しました。
進行を務めてくださったのは、アナウンサーの岸さん。
ツキネコの里親でもあり、預かりボランティアや多頭飼育現場のお掃除ボランティアにも
参加してくださっています。※ツキネコの留守番電話は岸さんの美声です
山田監督が実際にウクライナへ足を運び、自分の目で見て、感じたこと。
岸さんが監督のお話を丁寧に引き出してくださり、映画を観た直後に監督ご本人の言葉を聞けたことは、
とても貴重な時間になりました。

私たちは日頃、猫の保護活動をしています。
戦争と、私たちが普段向き合っている猫の問題は一見すると、まったく違うことのようにも思えます。
でも、人の暮らしに何かが起これば、そこに一緒に暮らしている動物たちにも必ず影響があります。
災害もそうです。
病気や入院、生活困窮、多頭飼育崩壊など、これまでたくさんの現場に関わってきましたが、
人の暮らしと動物の命は、決して切り離して考えることはできない。
今回の映画を観て、改めてそんなことを考えました。

そしてトークショー終了後には、監督のサイン会も。
パンフレットや書籍をご購入いただきたくさんの方が並んでくださいました。
それぞれの想いを伝えたりする姿もあり、この作品が皆さんの心に残ったことを感じる時間でもありました。
また上映会場として北大構内の『エンレイソウ』はとても素晴らしい会場でした。
山田監督もとても喜んでくださいました。
お忙しい中、映画を観に足を運んでくださった皆さま。
一緒に上映会を支えてくださったボランティアさん。
トークショーを進行してくださった岸さん。
そして山田あかね監督。
今回の上映会に関わってくださったすべての皆さま、ありがとうございました。
