オホーツクでも多頭飼育崩壊案件！
《オホーツクねこの会》さんが着手しているのは、69匹の多頭飼育崩壊案件です。ohonekositeohoneko.mints.ne.jp
この話は北見市の地域おこし協力隊の和田さんからの相談でした。
和田さんはツキネコ立ち上げの時からのボランティアさんで、今は北見市に住まいを移して活動しています。
すでにこの案件は行政案件としてMobile Vet Officeの大門先生が、生殖制限を終わらせています。
また3団体がお手伝いに入ってはいますが、やはり頭数の多さと札幌からの距離のせいか
現地にまだ猫達が取り残されていました。
この度残った猫達の引き出しの為に北見市へと車を走らせました。
流石に当団体も繁殖シーズンに突入して忙しくなってきていることもあり、全頭を引き出すのは無理です。
とにかく現地調査をして、無理のないように進めていくしかありません。
昨年度、にじのはしスペイクリニックさんと道東〜道北TNRツアーで、北見市も来ていますが
でっかいどう、北海道はやはり広いです。
一路、高速を直走ります🛣️🚙💨💨💨
ドライブには最高のお天気で、オホーツクの緑の森が素晴らしく美しく何度も休憩して
木々の美しさを堪能しました。
日々の活動の中でなかなこのような時間を取ることができないので、案件で旅行気分を味わっています。
猫との関わりがなければ北海道内も行けないところがたくさんあります。
4時間ほどで北見市に到着しました。
この日は《アニウエル北海道》さんの視察をさせてもらう予定でした。
こちらも改めてご紹介させてもらいますね。
この日は和田さんとオホーツクねこの会さんと、夕食を取りながら打ち合わせさせてもらいました。
まだ立ち上げたばかりの団体で、いきなり多頭飼育崩壊案件に着手しなければならない状況に陥り
現在大変厳しい立場にあります。
次の日にシェルターを見学
シェルター大変広くはしっかり管理されていました。
大沼代表
猫達も良い環境でボランティアの皆さんが頑張っておられました。
しかしながら皆さんお仕事をしながらの活動ですから、今回の案件に入ったことで
一気に疲弊してしまっているようです
しかしながら、まだ立ち上げて日も浅く経験値がないこと。
札幌市とは人口の差が大きこともあり、成猫の譲渡は大変難しいと感じました。
札幌市 1,968,138人
北見市 109,209人
この後北見市より30キロほど離れた現場へ向かいました。
大沼代表と2名のボランティアさんも一緒です。
もうすでにお宅の清掃と猫達の管理はしっかり終えていて、残りの猫達を引き出していかなければなりません。
洗濯ネットで捕獲できるくらい、人慣れしていました。
この日は9匹の猫達を保護して連れ帰りました。
日々の猫達のお世話は、飼い主の弟さんが世話されていましたが、
こちらもこれからの季節厳しいことになりそうです、、、
長旅もなんのその
ツキネコのケアルームですぐゴロゴロしている猫達
すぐに譲渡できそうなので、次の引き出しも可能です。
パケボラ大歓迎！です。
＊搬送ボランティア
現在、オホーツクねこの会さんでは保護した猫達の医療費が逼迫しておりかなり厳しい状況です。
もちろんツキネコも応援しますが、北見市の皆さん、近郊の皆さん、身の回りで起こっていることです。
残念ながら愛護動物に関しては行政の力は殆ど動きません。民間任せです。
地方で頑張っているボランティアグループの応援をどうぞよろしくお願いします！
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷
◎オホーツクねこの会さんより
多頭飼育案件のブログ
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