沖縄にて思うこと 〜現地視察へ〜
*今年度は相談案件が怒涛で入っており、ブログ更新が追いつかず時系列が前後していることをご理解ください🙇♀️
こんにちは。スタッフよしみです。
6/26~28まで吉井代表と沖縄に行ってきました。
初日は沖縄で個人で保護活動をしているOさんの施設の見学をさせていただきました。
現在、ツキネコに空輸されてくる猫の殆どがこちらからの保護猫になります。
そのあとボランティアさんたちとお食事へ。
食事中も猫の話で盛り上がり、デカ猫大好きな方に我が家のデカ猫の写真を見ていただいたり
口腔ケアの医療費を含めた大変さを話しました。
2日目は
沖縄管理センターと譲渡推進センターへ
沖縄県動物愛護センターの森河隆史所長にもお会いして、沖縄の現状をお聞きしました。
少し前にツキネコ北海道に視察に来てくださった
譲渡推進棟の運営委託を受ける一般社団法人Cloud9代表理事の栗原景さん
譲渡推進センターはとてもきれいで広く動物たちがストレスなく生活しているのが
毛並みや表情で分かりました。
みんなとっても可愛い。
しかし、成猫の譲渡率は低く「ツキネコだったらすぐに譲渡できるのに」と思う
穏やかで甘えん坊がいっぱいいてびっくりしました。
この場所にも【花ちゃんのリボン】がッ!!
来札された際に差し上げたのです。
嬉しいですね。
沖縄で保護活動をされている方とお話の際に絶対に話題になるのが虐待について。
保護予定だった猫が次の日には頭部が切断された状態で見つかったと伺いました、、、
これには流石にショックを隠しきれませんでした。現地で手弁当で頑張るボランティアさんに
取ってどれほど耐え難いことか。
胸が張り裂けそうな思いです。
沖縄の野良猫問題は奥深く沖縄の美しい風景とは裏腹の猫事情があるという現場なのです。
最終日は読谷村にある【猫とワイン】さんにお邪魔させて貰ました。
オーナーさんはなんと!札幌出身でしかもツキネコのご近所に住んでいたそうです。
こちらは店内に保護猫達が暮らしています。
*最近帰省された際にはツキネコシェルターにも顔を出してくださいました。
前日にお話しさせてもらった《NPO法人ねこと人と地域のいのちをつなぐ会》の代表伊波さんが
保護している猫達がいます。NPO法人ねこと人と地域のいのちをつなぐ会ねこの「殺処分ゼロ」をめざして沖縄県読谷村を拠点に活動中。活動に必要な寄付金・支援金、支援物資を随時受け付けておりますnpo-ccc.okinawa
管理センターから猫を引出し、本州のボランティアさんに猫を託す活動もしていらっしゃいます。
素晴らしい行動力!!
沖縄のボランティアさん達が苦慮しているのが、譲渡先なのです。
地域性から保護猫を譲渡費用を払ってまで飼う方は少ないのです。
何せそこらじゅうに野良猫はいるのですから。。。
とてもお洒落で素敵な場所でした。
次回はぜひ読谷村に宿泊したくなりました。
時間がなくて走り回りましたが、自分自身の目で色々なことを見聞出来たので、とても有意義な時間になりました。
心配した梅雨の悪天候も逃れることができ時間がない中、
沖縄料理や沖縄の自然をほんの少しですが楽しむことができました。
🐈スタッフよしみ