ぽってりでぶこの物語
ぽてっとした体型
さび猫特有の毛色
可愛らしい丸顔からは高齢の猫には見えません。
でぶこと呼ばれていたこの猫は、、、
実は一緒に住んでいた飼い主さんに先立たれてしましました。
連絡を受けたご家族がご葬儀などを済まされて、お家の整理と共に取り残されてしまった
でぶこの引取先を必死に探されていました。
実は最初にツキネコが依頼されたのは猫の捕獲でした。
7月21日
吉井と瀧澤で札幌のご自宅に伺い、捜索開始
と言ってもすでに整理されていて、ゴミの廃棄だけだったので
この小さな台所に潜んでいるのは間違いない様です。
小柄な瀧澤がゴミの隙間を縫って台所下に潜り込みました。
『いましたーーー!!』
でぶこはじっと隅っこに潜んでいたのです。
どれだけ心細かったことでしょう。
無事に捕獲してこの日はツキネコに連れ帰りました。
この後はご家族が札幌あいまる(動物管理センター)に相談していたので
センターに引き取られることになっていました。
うむむむ〜
見れば見るほど可愛らしい猫です。
高齢猫がセンターのケージ暮らしになるのは忍びない。。。
ツキネコでは高齢猫でも慣れている猫は殆ど譲渡が進んでいるのもあり、
ご家族にもツキネコでも引き取りができることを一応声をかけておきました。
するとすぐに連絡が来てツキネコにお願いしたいとのこと。
センターでしたら引き取り代は少額で済むので少し不思議な気がしました。
実はある一言が気になられたそうです。
『札幌市は現在管理センターには殺処分機はありませんが、重篤な病気や問題が起きた時には
安楽死もありえます』
ご家族は流石にそこが気になられた様で、でぶこはそのままツキネコに入居とあいなりました。
正直言ってその言葉は必要でしょうか、、、
札幌市はせっかく殺処分をしないという方針なのに、やはりいまだに知らない市民の方が多いかも知れません。
年間を通しても猫の保護頭数は民間団体の我々の方がはるかに多く、新設されたあいまるの現在の猫の保護頭数は約50匹
ツキネコの保護頭数は約340匹です。
高齢猫はできるだけストレスをかけない様に過ごさせたい。
ケアルームでフリーにすることにしました。
入居が7月23日➡️8月17日が経ち、1ヶ月以内ででぶこについにお声がかかりました!!
こちらも永年預かりです。
体調が崩れないうちにお声がかかりひと安心です。
ツキネコの合言葉
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