変革とスピード そしてNPO

私の今年のテーマは<変革とスピード>です。
実は毎年のように自分へテーマを与えスタッフにも伝えています。

昨年は未曾有の大災害で《絆》という言葉がクローズアップされていましたが、昨年の年頭にすでにこの言葉をテーマに掲げていたので
結果的には自分たちがパクった感じになってしまいまいました(; ̄з ̄)ゞ

私は美容室を経営していますが、昨年は一美容師として独立して
店舗を構え20年目の節目となる年で、過去を振り返る機会がよくありました。
こんなに長く商売を続けられたのもお客様のおかげ
おばあちゃん・お母さん・子供たち
当時の小さかった子供達が成長してその子供を連れてくる
三世代に渡りお店を利用してもらうことで、不況の時代を生き延びることが出来ました。
ひとり、ひとりのお客様を大事にしてきた結果だと自負しています。
すべては人と人の繋がり
絆が大切なんだとよく話し合っていたものです。

現在、一線を引退して現在の店長にすべてを任せているおかげで
今の保護活動を自由にさせてもらっています。

実は美容室・エステ店・飲食店と店舗数が4軒ありましたが、
時代の流れ・人の流れもあり
昨年末には美容室は統合し1軒にまとめ、他の店舗は閉鎖しています。
苦労して立ち上げたお店を閉めるときは、断腸の想いがありますが
でも決断をするのも経営者としての資質が必要で、ブロック&ビルド
壊して建てるの精神が大切だと考えています。
ツキネコカフェの前身はBARでしたが、まったく様式が変化しました。
そして半年後にニャイダーハウスをオープン
こちらは理想的なテナントが空いたので即決断
けっして儲かったからではありません(苦笑)
常に時代の変化をキャッチして、必要の無いものはそぎ落としていかなければなりません。
私の店は女性スタッフが多い為、結婚・出産で仕事をリタイアしたり休職
しなければいけないこともあります。
現在は子育てをしているスタッフもいるので、できるだけ働き易い
環境を作ってあげることを心がけています。

私たちはバブル期 モーレツ社員として休暇も無く働き続けてきましたが
現在は、余暇や趣味を楽しんだり男性でも育児休暇をとる時代です。
それぞれの個性にあった働き方が求められる時代になっています。
最近、美容室のスタッフが入社10年目の節目に、1ヶ月の有給休暇を利用して全国縦断一人旅を敢行しています。
最近東北に入ったようで、何らかのボランティア活動を体験する予定だと話していました。

自分たちの考えが昔の固定観念に囚われていたのなら、会社はとっくに消滅していたと思います。
昔は真面目に働けば結果は必ず出る時代でした
残念ながら今はその社会通念は失われつつあります。
現在の会社経営は柔軟さとスピード感覚が必要です。
信念は揺るがさず、時代の変化に適応していかなければなりません。

ここでお手紙をご紹介したいと思います。
いつも遠くM市からご支援してくれるKさんから、掲載をご了承して頂きました。



タンポポも咲きはじめて、長い寒かった冬ともいよいよお別れですね
吉井さん、スタッフの皆さん 次々と新しい相談が増えて本当お疲れさまです。
有難うございますと言う感謝の言葉しかありません。
        中略
相談者の方は真っ暗闇の中不安でいっぱいの毎日を過ごしていて、そんな時に吉井さんに出会えて色々お話を聞いて頂き一本の
心強い光が見えてくるのだと思います。
帰るときに表情が明るくなるというのは本当に良くわかります。

私も主人が亡くなり、更年期からうつ病、ペットロスととても辛い時期がありました。
でも自分で頑張らなければ思いと仕事をしたり目標を持つことで 
生きていく意味を思い62才で介護福祉士の資格を取ることで
寂しさを忘れようとしていました。

今年はケアマネの資格をとるつもりで勉強していましたが、昨年
ツキネコに出会ってニャンズに出会って目標が変わりました。
これからの残りの人生を自分の為に自分の好きなことで楽しみを持って
頑張ってみようと思いました。私も相談者の方と一緒です。
残りの真っ暗だった人生に吉井さん、スタッフのみなさん、ニャンズ達に光を見つけたんです。有難うございます。

ひとつ感じたことはニャンズに会いに行くには、沢山歩いて沢山
階段を上がったり降りたりしなければいけないこと
毎日 車で移動している私には、ニャンズから『歩きなさい』と言われているようで今はマンションのエレベーターは使わないで家ではストレッチ体操をして大腿四頭筋を鍛えています。
健康も頂きました。



これこそが私の目指すところのNPO活動の理念でもあり
みなさんのお便りやメールに逆に励まされています。

≪NPOのミッションを共有し、行動に信頼を寄せてくれる「友人」をつくる気持ちといってもよいかもしれません。
それによってNPOの温かい心と期待がミッションに託されて伝えられていき、支援者達の生き方まで変革していくかもしれません≫

       *参考 島田恒 著 NPOという生き方



ツキネコカフェの活動が流動的であることは、間違いありません。
現在は経験値を積んでいく大切な時でもあり、成長する為の過度期であると考えます。
  2012/05/21   代表:吉井美穂子

この記事へのコメント

コメントを送る

 
※ メールは公開されません
Loading...
 画像の文字を入力してください